このコーナーでは、アンケートの中で、寄せられた情報を出してくれたものを一部紹介していきます。順次更新をしていきます。文字ばっかりですみません。現在(その10)まで公開しております。なおこの文面は私が作成したものではなくすべてアンケートに、記載されたものをそのまま、載せております。ですからその内容につきましては、私には調べようがありません。著作権も全て投稿者個人に帰属します。その為企業名その他は個人名など全て仮称にしてあります。またアンケートは消費者サイド、業者サイド問わず募集中です。消費者サイドはこのページで。業者サイドは業者の意見!!のページで紹介していきます。


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ABCの暴露情報


 実は私はABC市内のABCで電話かけのバイトをしていたことがあります。二ヶ月ぐらいで、同時に家庭教師もやっていました。私も悪質だと思いました。大学生へのしつこい勧誘、その学生を組織の中に丸め込もうとするやりかた。私が辞めた後も家にしつこくかかってきて、居留守を使うと、○森の実家まで電話をかけてきました。それに、バイトを途中で辞めた人たちと、バイト料の支払いがされないとかでトラブルが多かったようです。家庭教師先の親御さんにも、ABCの家庭教師はプロです、トレーニングされてます、とか言いますけど、そんなことされていません。どんな大学生でも雇います。 お客だけに悪質だというのではなく、内部の会社員の人にもひどかったと思います。夜中の12時までも働かせて、バイトも正社員も区別無く使っていました。それは単にバイトだったら安い賃金で使えるからかもしれませんけど、バイトの営業マンの人たちは正社員以上に忙しいんですよ。おかしいおかしいと思っていたら、一緒に働いていた短大生の女の子が、日曜日に就職適性検査をしてやるからと、どこかの会場に呼ばれました。そのとき、いろいろなテストみたいなことをやらされて、その後、「まあ、おまえは結構見こみあるから、就職内定にしてやる。はんこ出せ。」と言われたそうです。友達が、まだそこまでしたくない、と言うと、「おまえ、こんなに良い会社ないぞ。会社員はほとんど東○大学とか有名大学卒業者だぞ。じゃあ、明日でもいいから印鑑もってこいよ。」と言われたそうです。私は絶対はんこなんて持っていったらだめだよ、と言いましたが、そのあと私は辞めたので分かりません。有名大学卒業とか言ってますけど、ほとんどのひとは大学中退で、家庭教師やバイトの営業マンからそのまま会社に引きずられてやっている人たちです。営業が忙しすぎて、大学に行けない人もバイトの中に大勢いましたよ。 私が辞める直前に、「これからは家庭教師に登録するとき、カードを持たせよう。それで、そのカードはクレジットカードと同じように使えるんだ。」とか言っていました。また大学生を騙すつもりかな、と思いました。この会社の資金源は○○だそうですよ。 この話しがご参考になれば、と思い書きました。これからも町の法律家としてご活躍してください。

 家庭教師業は余りにも消費者センターや各消費者苦情相談に苦情が殺到したために、改正訪問販売法上で特定継続的役務業者ということで規制の対象になりました。


ABCローンについて
 これは「悪徳商法マニアックス」からの引用です。

 ビジネス、仕事って綺麗事ばかりではないとはわかっていました。でも、それにしてもひど過ぎた。もしABCファンドに内定が決まっている人がいたら、よほど金貸しがしたい!というのであれば別ですが、私は薦めません。こうして悪徳商法の掲示板に名前が上がることからわかるように、良心が咎めます。中小企業・零細企業の経営者の方々が、日々の数字を追う中で上限いっぱいの金利で貸しつける。そうなると結果としてどうなるか、容易に想像がつくでしょう。なかには今月末だけどうしても資金繰りが・・・なんて優等生もいますが、大体は麻薬漬けのようなもの。一度借りたら抜け出せずにいるようです。現に、月末になると「何日までにどうしても幾ら必要なんだけど、出してもらわないと困る」といった内容の電話がかかってきます。その人たちはもう借りずにはいられない状態に陥ってしまっています。どうして借りてしまったんだろう?とも思いますが、銀行からはこれ以上借りられない、貸してもらえない、だけど会社をつぶすわけには行かない、仕方なく上場している企業だし・・・と、この会社に寄ってくるのでしょうね。根保証についてですが、契約の際に保証人さんを交えて説明はします。「保証の枠を設けて、その枠のなかで融資します。」しかし根保証という言葉に馴染みが無いため、しっかり理解できません。いくら「約款を読んでください」と言ったところで小さな字で書類一面いっぱいに書いてあり、しかも言葉遣いがムズカシイと来れば、あまり詳しく読むことは無いのでしょう。そこにはコワイ事も書いてあります。「保証人の保証は5年間で・・・」そうは言うものの、実は債務者の返済が完了するまで、5年で完済されず契約が更改された場合、保証人の責任もまた5年で切れることは無く続く、といった内容が書かれていたりします。思わず自分の目を疑ってしまいました。それと、契約時に印鑑証明を提出するように言われます。その印鑑証明、何に使われると思います?根抵当仮登記だそうです。私は顧客を持つことなくABCファンドを辞めてしまったので詳しいことはわかりませんが、印鑑証 明が何に使われるかなんて勿論保証人への説明はありません。そんなことしたら保証人さんは怖くなってサインを拒んでしまうでしょう。ですから、根抵当仮登記なんとかと言う書類へのサインを要求されたら、よーく約款を読むことをお勧めします。さらに、担当者に詳しく説明を求め、追求した方がよいでしょう。それくらいに大事なサインになることは間違いありません。サインしてしまったが為に自分の一生を棒に振る・・・それはイヤですよね。そんなのを見ていたら、ホント、イヤになりました。私に顧客が無 かったからよかったものの、もし顧客を持っていて、私が辞めたあとに焦げ付いてしまい・・・なんて事になろうものなら、私のところに責任を追及されるのではないか??そう考えてしまい、眠れなくなったこともありました。もう今は大丈夫ですが。

 もと社員の方からのメールですから生々しいですね。根保証契約などは、普通の人ではその本当の恐さは解らないでしょうね。


アンケート返答者の経験談集
その1(電話勧誘被害) 
 この間、ABC(ABC自己啓発セミナー、だったと思います)というところから会社に電話がかかってきたのですが、このとき忙しかったため「資料を送付したいので連絡先と住所を教えてくれ」というのにうっかり答えてしまったらその後一週間の間に電話勧誘が3社からかかってきました。

 それまで無かった(入社当初はいくらかあったが、その後ずっと無かった)勧誘電話が突然増えたので「これはどうもまずいところに返事をしたな」と思いました。

 結局、その3社に関してはその場で、ABCは次にかかってきたときに断ったので何事もなかったのですが。

 ABC(ABCのセミナー)自体の企画、制作はABC社となっていましたが、販売は全くの別会社(名前は失念しました)であったこと、電話での勧誘の手法が典型的な(あなたの会社や多くの一部上場企業から推薦を・・・、という)ものだったのでどうも胡散臭いと思います。


その2(資格商法継続被害について) 
独身時代に資格取得の件で2〜3回やられました。

それとは別に法務関係の資料が欲しくて、(売ったら売りっぱなしを)承知で契約した物も2〜3件ありました。

最近は、会社へ月に2〜3回の割りで変な業者から「生涯教育の手続きを完了させるため」なる電話がかかってきます。

この二次被害商法は業者の名簿が古いのか、○年ほど前に結婚し引っ越しをしたため自宅にはかかってきません。

但し、旧住所には母が住んでいるため「たまに知らないところから電話がある。」と言っています。

今はボーナス時期なので、業者からの電話は特に多くて迷惑しています。(週に5件ぐらい。多いときは1日6件)

会社名を名乗らない電話は『居留守』を使ってしまうことが多いです。(たまにうちの社員と間違って出てしまい、閉口しますが)

独身時代に騙された時の経験談は、一般的に悪徳商法と言われている体験談とほぼ同じです。

「あなたは選ばれました」というのと「もうすぐ国家資格になる」という奴です。

「変な業者からの電話で迷惑しているでしょう。私のところで資格取得の勉強をすれば迷惑電話はなくなりますよ。」もありました。

悪徳業者 : 気がむくと電話してきた業者名をメモしていました。

以下の分です。

98/○/07 ABCなんとか アラキ ABCネットだかイントラだか

98/○/08 ABC何とか キクチ 農林省の個人向け財テク

98/○/09 ABC タカギ 生涯教育云々

98/○/28 ABC独立だかカウンセラーだかを信金が援助

98/○/27 ABCだか能率なんとか ヒヨシ 生涯教育

98/○/22 日本ABCセンター タナカ 生涯教育

98/○/25 ABC○究会 オオツキ 生涯教育

ABCー×ャー ハマモト ABCファンド

98/○/26 ABCDセンター マエダ 行政書士

98/○/28 ABC ハリオ 財テク

98/○/09 ABCライフ イトウ 節税

98/○/11 ABC社 ヨシザワ ABCマネジメント

98/○/11 ABC×診○センター はやし 中小企業診断士

98/○/24 ABC実務 ハラ 変な女 生涯教育 急に怒り出した

98/○/25 ABC人材なんとか たかはし 行政監査

98/○/29 ○×指導協会 タカギ 総合○営管理士

98/○/25 ABC社 女性 リスク○ネジメント再確認

98/○/16 ABCD会 キトウ ABCD管理士 4月から認可(本当?)

98/○/22 現代ABC実務 ハラ 生涯教育 また怒った

99/○/03 現代ABC実務 アベ 生涯教育

99/○/16 ABC(日本ABC)オオタニ なんか郵送するそうです

99/○/23 ABCライフ なかの 節税(ワンルームマンション)

99/○/24 卒業認定なんとか はせがわ 行政書士(司法書士?)

99/○/17 リ○イト ハラダ 教育終了のため凡灼判累課掴騰悦 

99/○/09 ABCアカデミー しざき? 生涯教育 からんできた

99/○/27 ABCー 三橋 生涯教育 業務管理集38万円

99/○/19 ABC クワミツ 文部省 データベースとかインターネット

99/○/07 所属名聞き取れず コバヤシ 生涯教育 からんできた

99/○/16 ABCDンデ○ール? アオキ 画廊 絵を見に来ませんか?

99/○/01 ABC○×ー○ント なんとかさん。 生涯教育

99/○/11 日本ABCDグループ 石原 なんか送る(コンサルタント)

99/○/14 ABC総合学院 山本 行政書士 費用かかりませんよ なんか送ります。

99/○/26 ABC(?)サイトウ 生涯教育 いきなり絡んできた。

99/○/30 Mr.おおぎ 労働省の関係(本当?)しつこい勧誘電話の実態調査。あっさり切ってくれた。

99/○/07 ABC サイトウ 生涯教育 あんたのとこと話す必要なしと言ったら、教材と請求を送ると言い捨てて勝手に切れた。


その3(名簿流出について) 

 結局、どんなにうまく対応しても名簿とかが消去されないとずーっとつきまとわれる気がします。○×○ー○×△○関連と思われる電話は、3ヵ月周期ぐらいで同じ手口ずーっと続いています。一度、直ぐに電話を切って、その後居留守を使っていたら。XX信販だけど、「借金早く返せ」と伝言して下さい。と伝言されてしまい、上司に呼ばれてしまいました。


その4(資格商法継続被害について) 

  ABC○協会というところからで、資格をとるための研修といった内容でした。1度お金を払えば資格がとれるまでサポート等よい条件を並びたてられて、私自身も資格が欲しいというのもありまして入会してしまいました。(ここが悪徳かどうかは今となってはわかりませんが、選ばれたとか会社の幹部etcと説明していた記憶はありますので、恐らくだまされたのかと思います)。その後、ダンボール箱いっぱいどこの本屋でも買える書籍を送ってきました。私はそれを見て、非常にショックでしたが、そのころは法的にもまだ守られていない頃だったので、なくなくお金だけはローンで払い込みました。すると、ローンの終わるころ、このままだと卒業できないので続けるか終了するかという電話が同協会からあり、またしてもそこで続けるつもりのなかった私はさらにお金を払ってしまいました。(今はこれが2次災害ということがわかるのですが。。。)

 これで手も切れてほっとしていたのですが、その後、何社か研修関係の入会への電話があり、しつこいながらもなんとか断ってきました。(かなり精神的にダメージがきますね)社名は1社だけ印象があって覚えているのですが、ABC社がありました。(電話の人はあの出版社のといっておりましたが本当かどうかはいまもわかりません)

 そんな時、今度はABC○究所というところから電話があり、ここは民間の団体ではなく労働省云々ということをうたい文句にして、たくさんかかってくる勧誘電話については対応していくなどとして、ばかな私はまた入会してしまいました。(ここも悪徳なのでしょうか?)

 それ依頼そういった勧誘電話はしばらく無かったのですが、今年に入って、何度も何度もいろいろなところから2次災害の電話がしつこくかかりはじめました。

 始まりは5月なのですが、ABC×○ー×という会社から、以前入会していた研修について私の名前がのこっており、資格をとらない限り云々という電話がありました。要は止めるか続けるかをその場で決めないといけないように言いくるめられた形になってしまい、信販の申し込み用紙を送ってきました。私が訪問販売に関する法律の改正をしっかり把握していなかったので、その申し込み用紙を返信してしまいました。その数日後、上記の綜合科学研究所から1枚のはがきが届き、修了か継続かは一切当研究所とは関係ないので断るようにという内容でした。その時、本来でしたら、信販から確認の電話が既に入っているはずなのにまだ来ないのでおかしいと思っていた矢先でしたので、信販会社に電話してみました。そうするとそういった申し込みは入っていないとのことで、その方にこれまでのいきさつを説明したところ親身になって頂き、最後には信販の方が会社まで直接出向いて頂いて、クーリングオフの期限は過ぎていたものの、なんとかキャンセルできました。どうも信販の方が出向かれた際に、事務上の手続きの間違い(何の??)という説明を受けたとのことでした。

その後、毎月複数の会社から似たような電話がありました。

・修了か継続か

・教室の席の予約を継続かキャンセルか

・名簿から削除します

というようなものがありました。新規勧誘もあいかわらずあるのですが、これは興味ないの一言で断ってきています。会社名も、覚えておけばよかったのですが、印象のあるところしか記憶にありません。

・○BCん

・???(家に会社の電話確認にかけてきました。知らないというと、あんた子供の勤め先の電話もしらんのかといわれたそうです。失礼な人だったそうです)

 そのなかで一番許せないのが、ABC(?)という会社で、最初から高飛車な応答タイプだったのですが、あまりにもしつこく、発言する内容もやくざっぽい感じで、かなり心理的にまいってしまい、3〜40分くらい会話(?)をしていたのですが、仕事に支障がでるのできりますと言うと、切ったらどうなってもしらんからなというような事をいわれ、何回か、本当に仕事にさしつかえるので、切りますと言い置いて、こちらから切ってしまいました。普段こういうことはしないので、かなり後味悪いですが、その後すぐ折り返し電話がかかってき、それはお願いして不在にしてもらいました。その日中に何回か電話があったのですが、その時に電話に出た人に、居留守使うなとか、結構言ってたようで、申し訳なかったです。その日家に帰ると、母から、今日変な電話があったとの事で、聞いてみると、まず在宅確認をした際にいないとつげたら、居留守つかってるんじゃないのといろいろ言った後、お宅の娘さんは大変なことをしてくれましたね、と。母が何をしたのですかと聞くと、それは娘さんにきいて。本当に大変なことをしましたね。とかなり脅したあげく電話を切ったそうです。とても怖くなって、大丈夫とは思いながらも、一人で外に出るのが怖かったです。その後何日かして1通のはがきが届きました。内容は、悪徳商法に迷惑していませんか。今資格による商法で苦しんでいるひとがたくさんいます。あなたもこれを読めば撃退まちがいなし。さあ今すぐFAXを!!という、太陽という会社からでした。家族と、これはグルかもしれない、ということでもちろんFAXはしませんでした。その後、この会社からは電話は今のところありません。

 そして今現在は、○研ことABC×究所という会社からの電話がかなりしつこくかかってきています。1度はわからずに私が出たのですが、ここはまず、資格による勧誘被害にあっていないかの調査をしていますという出だしでした。お金の話が出ると困るので、そのくぎを打つと(打つのに2〜30分ほどかかりました)、いつ私がお金の話をしましたか。私はただそういう迷惑をうけていないかどうかを聞きたかっただけです。といったので、そうですね、ありますよ、と答えると、返事もなしに電話を切りました。この人は、研修関連の会社は全て横でつながっていて、3桁以上の会社があるなどと、おもいつくままに数十社を早口でまくしてました。(私がどこの研修所にいたか忘れたといったからですが、今考えると、しっかりメモしておけばと思います)これで終わりかとおもうと、数日後、同じ会社から電話が・・・。いやなので不在にしてもらっているのですが、それ以降も何回もかかってきています。かなりしつこいです。

私自身も、インターネットでこんなにたくさん悪徳商法について戦われている人たちがいるのだと、つい数日前に知ったばかりです。もっと早くしっていれば。。。と本当に思います。かなり精神すりきれて、すさんで、疑心暗鬼になってしまい、何を信用できるのか、判断する力が本当に鈍ってしまいました。でも、今は以前よりいろいろと知ることができましたし、何かあった時に相談できる場所もあるのだと、心強いです。

長々書いてすみませんでした。アンケートということで、少しでも他の方のお力になれればと思ったのですが、文もまとまりがなく、本当にすみません。複雑な背景などをうまく説明できませんでした。資格商法暦○年ですので。。。でも、このつたない文章のなかから、少しでも他の方のお役に立てれば幸いです。

悪徳業者 : 上記の経験談にも載せておりますが、たくさんあるわりに、記憶があいまいです。

(忘れたい思いがつよくて。。。)

記憶に焼きついたのは、

<以下削除致しました>


その5(名簿流出について) 


 悪徳かどうか解りませんが、ABCD大学とか言う所から、soho支援を謳い文句に入学を促す勧誘をつい先ごろ携帯電話で受けました。一方的にこちらが資料を請求したから電話したような訳のわからないかなり強引な物言いで、こちらとしては資料請求も全く覚えがなく、最初は誰かの悪質ないたづらかと思いました。相手にどこで私の携帯電話の番号を知ったのか問いただしたところ、いきなり感情的な口調でまるで日栄の取りたてのような感じで、ひとしきり悪口をならべたてると一方的に電話を切ってしまいました。相手との通話のなかで大変興味深かったのは、私の名前が

ナポレオン ヒルの教材を購入したリストに載っていたから電話したとか言っていたことです。私はナポレオン ヒルの教材など購入したことなどありませんが資料の請求はしたことがあったので、そこから個人データーを入手したものと解りましたがかなりのしつこさに、驚いています。その後は電話は掛かってきていません。


その6(先物取り引きについて) 

 私は今○回目の大学生をしているのですが一回目は○○で一人暮らしをしていました。その時に二回程騙されたことがあります。

 私は自分で言うのもなんですが「どす黒い心を持ったモラリスト」なので例えば街でティッシュやビラを配っている人からは必ずもらってあげるのがその人のためと思って無条件に受け取るのですが、ある時本屋の前で葉書を配っていた若いお姉さんがその葉書から手をはなしてくれなかったのです。そこからはお決まりのコースで「一日コーヒー一杯分」とかなんとか言って英会話五拾万円也の契約を済ませてしまいました。(二年間で授業100回個人レッスン24回分)

 ただしこれはその後真面目に通い、授業自体は人数が時々多すぎる(最大15人)事を除けばそんなにひどくなく、また講師と空いている時間に比較的自由にはなしが出来たので丸損ではなかったとおもいます。最終的にチケットが残ったのですがこれは私があまりに忙しかったので後半あまり行かなくなったのが原因で、値段が高いか安いかは別にして「悪質」と言う程のものではなかったように思います。

 ただ勧誘の手口が典型的なキャッチセールスのそれだったのと悪質業者に名前をあげる人もいるので(ちなみに『ABC』です。)書きました。

 二回目はこれはもう典型的なキャッチセールスで、リトグラフ一枚五拾万円也(確か業者名は『ABC△』だったと記憶しています)でした。この時も「一日コーヒー一杯分」の決め台詞を聞かされ「しまった」と思いつつも当時バイト代でうなる程金があったので、とりあえず一番複雑で絵の具代がかかってそうなやつをえらんで「損切り」しました。ちなみにこれも葉書を放してくれなかったのがきっかけです。

 私は比較的裕福な家庭に恵まれ、しかも当時はほんとうにバイト代が山のように入ってきたので月々2万5千円程度の支払は致命傷にはならず「ハガキ2枚で100万円」とかいって友人達の笑いをとりつつも「高い授業料を払った」と反省する程度ですみました。しかし客観的に見れば気の弱いただの騙され人であったことは間違いなく、現在でも「情報収集」と称してたまに向こうに出向いていく(もちろん遊びで)さまは一般人から見れば異様であろうと思いますが、商品先物のようなヤクザな世界にあえて踏み込んで堅実にやっていく(すごく矛盾した物言いだと思いますが)事が出来ているのもかつて実際に騙されたという経験があっての事だとおもいます。

 ちなみ商品先物取引は親友のすすめで始めた物で、そのとてつもない危険性(別の友人で4000万円やられたやつもいる)は十分承知したうえであえてやっております。ただし人には絶対勧めません。なぜなら『すべての相場はババ抜き』であり、『相場で儲けるということは即ち他人の金を盗むことである』からその覚悟のない人間はやってはいけないからです。本音を言えばカモが増えるのは喜ばしいのかも知れませんが、何しろ私は『どす黒い心を持ったモラリスト』なので下心丸出しのオヤジや人を騙そうとする悪い取引員、頭の悪い公務員にたいしては手加減しませんが知り合いが騙されるのは見るに忍びません。

 ところで商品先物と言えば顧客としてだけでなく就職先としても騙される人もいるのではないのでしょうか。

 私は昨年友人から「弟が先輩の誘いで先物取引の会社に就職したいと言っているので何とかしてほしい」と相談を受け「この業界では顧客の預けた証拠金のうちの9割以上が取引会社に手数料として流れる。もしきみが自分の顧客が年に何人も破滅していくのを見ながら平気で居られるのならやりなさい」と言ってあきらめさせたことがあります。

 顧客としても就職先にしても本当に危険な業界ですがほんの一握りのまともな人間もいることはいます。もちろんやるに越したことはないのですがヒリヒリした生きかたをしたい人がもしやる場合に取引員を選ぶ基準は「リスク開示」この一点に尽きると思います。業界で言うところの「イケイケ」の会社や取引員は相手が素人なのに直ぐに建玉の枚数を10倍30倍と増やしたがリます。しかし先物取引が信用取り引きであり、通常証拠金の10倍以上の取引をすることに鑑みれば、仮に100万円の証拠金を預けたとして多くても建玉は2枚にとどめておくべきで(20万円分)ここのところを説明できない業者は全て失格でしょう。

 私は幸いにも師匠と取引員に恵まれ、だまって一枚建玉を増やしただけで取引員が師匠に通報し、それを聞いた師匠から「知らないよー」と厳しくお叱りを受けています。余談ですが私の師匠はかの有名なクレスベール証券のサギ外国人社長と実際に会って債券を勧められたのですが彼曰く「あのアホいっこもリスクの話せんかったから絶対買わんとこ思たんや」と言うことで買わなかったそうです。

 以上の私のつたない経験からの結論は「リスクを開示しない人間はすべて詐欺師だと思え」というものです。それから「心」とか「生きがい」などと言う言葉を人前で恥ずかし気もなく口にする人間は詐欺師か少なくとも能力のない人間であり、どちらにしても用心してかからなければならないと思います。

悪徳業者 : ABC△ー×と言う業者(本社大阪)

 今回(○月18日)情報収集のために近くの喫茶店に出向いたところ、以前のものから少々進化していた。ダイヤモンドや版画では「興味がない」で済まされるのを恐れたのか、「今の社会を生き抜くには情報がひつようだ」とかなんとかいって携帯端末『ザウルス』に『当社が世界で始めて開発したソフト』を付けておよそ180万円で売り付けられそうになった。(月々3万円の5年(!)ローン)

 私は過去の経験からこの手の商売の相場は50万円と思っていたので余りの金額に思わず笑い出してしまい『話にならん』と言って断った。(もちろん最初から断るつもりで行ったのだが)

 それから今回の目的の一つは何処から名簿の情報がもれているのか探ることだったのだが、答えはなんと大学生協だった。私は年齢が○歳にもかかわらず身分的には普通の大学生であり(つまりターゲットは『大学生』)、また1年生の時と4年生のときに電話をかけてくるタイミングからある程度の予測はついていたのだが、あまりのことにあきれてしまった。

 大学生は通常全員が生協に加入し、機械的に『ABCD』と言う侵犯会社(変換ミスだがあまりにお似合いなので直さない)と契約するのだが、我々にとって選択の余地のない会社にもかかわらずこのような業者に名簿を流すとは一体どう言うことなのだろうか?

 私は名簿情報をながすこと自体は問題にしないが、仮にも大学と言う教育機関を得意先に(しかも独占的に)している会社には少なくともこのような業者に情報を流さない社会的義務があると思うのだがどうなのだろう。それともこれは大学生に世の中の厳しさを教えるためにあえてやっているのだろうか?

 ちなみにこれは信販契約の用紙が『ABCD』のものであったことと『ABCD』のホームページに取引先として『ABCD』の名前があったことから私が勝手に判断したことなのでひょっとしたら違うかも知れないが多分間違いないだろう。

断わり方 :  「司法試験の勉強をしているのでそんな暇は全くありません」と言うのが私のお気に入りです。これは単に「暇がない」というのと違って「俺には法律の心得があるんだぞ」というのを臭わせる効果が期待できます。さらには「じゃあ試験が終わったら」と言う逃げ道を塞ぐこともできるのではないかと思います。だってその時にはもっとてごわい相手になっているんですから。

 たまに司法試験のなんたるかをしらない大ばか者が電話をかけてきたりしますが、その場合は親切に教えてあげるのがいいでしょう。大抵は「じゃあがんばってください」といって和やかに電話が終わります。もちろん『書士』関係の職業を使って「悪徳商法の相談をうけたりもする」などと言うのもいいかと思いますが相手の気分をかなり害するかも知れません。

 今回私は「商品先物取り引きをやっている」と言っておいて自分がややこしい相手であることをさんざんアピールしておいたのが現場で優位に立つのに役立ったと思います。

 しかしこれは私が実際に法学部を卒業し、商品先物取り引きを、そのうさん臭さを十分に知り尽くしたうえで堅実にやっているので話に説得力が出たのであり、司法試験の知識無しに言うのは危険かも知れません。でもそのぐらいの知識は悪徳商法のメインターゲットである大学生なら持ってて当たり前だと思います。


その7( 日本 ABCD協会について)

 (1) 平成10年の11月、職場の方に、「日本ABCD協会」から、夜7時に電話がかかってきて、「文部省より、重要なお知らせがあります。Aさんは、パソコンをお持ちですか?」「はい」「AB商品に関する資料をお送りしたいのですが、希望しますか?」との問いに資料を見てみたいと思い、住所と電話番号を教えた。(寮に住んでいた)

 (2) 後日、AB商品に関する資料が、寮に到着し、申し込み期限が書いてあった。

 (3) 資料に目を通し、非常に興味をもった。しかし、当時の私は大学の通信教育へ行こうか、迷っていた時期で、AB商品とどちらにするか、迷っていた。

 (4) 迷っていたが、仕事が忙しかったこともあり、回答を直接、連絡しなかった。

 (5) 申し込み期限の日に、再度、日本ABCD協会より、職場へ電話があり、

 「最終期限ですが、結論はでましたか?最初で最後のチャンスです。これを逃したら、残念なことになります。今回、ご案内したのは、ABC商事の上層部の是非とのご推薦によりご連絡しました。(ABC商事は、私の勤務する会社の親会社)今回のご案内は、日立製作所、セガエンタープライゼス、大塚商会(もう1社言っていたが忘れた)に勤められている社員の方々に限り、連絡しています。又、このサイバーカレッジは、シャープやマイクロソフトと言った、大企業も協賛しています。テレビに出られている「ますぞえよういち」さんをご存知ですか?あの方をお招きして、会員を対象に講演会を開き、大変、ご好評を頂いたことがあります。今後も、このような講演会を定期的に開催していきたいと思っております。又、今回、あなた以外の一部の社員にもご紹介させて頂き、全員、入会を希望されて会員になられております。あなたのみ、ご回答を頂けておりませんので、ご連絡しました。尚、今回のことは、総務課などの人事を取り扱う部門にはお話しならないようにお願いします。査定などの評価が不公平になるためです。今回、会員になられると、特典として、協賛されているシャープ様より「デジタルカメラ付のパワーザウルス」を無料で差し上げます。その後、AB商品の教材をお送りします。」ほとんど、パワーザウルスほしさに入会を決めてしまった。

 しかし、契約のために必要な銀行通帳と印鑑を会社に持ってきていなかった。すると、「お昼休みに自宅に取りに戻ることはできませんか?」「近いから何とかできると思いますが」

 「午後一番で、当社の担当が伺いますので、お急ぎいただくよう、お願いします。」その後、確認の電話があった。

 「ご通帳と印鑑はご準備頂けましたか?」「はい」「当社の担当が、守衛所のほうに、伺いますのでよろしくお願いします。ところで、以前、会員になられてから、やっぱり、辞めたいと途中で言った方がおられ、紹介した会社の上層部が大変に怒った、ということがありました。社会人として常識の無い行動、言動に非常に憤慨されておりました。Aさんは、そのようなことが無いと思いますが、それでよろしいですか?」「はい」「それでは、これ以降は、入会の意志があるとの証拠を残すため、電話のやりとりの内容を録音させていただきます。よろしいですか?」「はい」この時、入会の意思と、住所や電話番号、氏名等を録音されたと思う。

 「以上で、会員の手続きを終了します。後ほど、クレジット会社より、契約の確認の電話が入りますので、宜しくお願いします。お仕事を中断させて申し訳けありませんでした。失礼致します。」

 その後、クレジット会社から電話があり、正式なクレジット契約の確認を行った。

 午後になってから、守衛所から連絡があり、名前は忘れたが、ABCD協会の担当が立っていた。緑色の安物のスーツを着ていた。どうも、おかしいなとは思ったが、守衛所で

 クレジット契約の書類にハンコを押した。「これから、頑張っていきましょう。」と言って、握手を交わした。その後、守衛所の守衛さんが心配げに、「大丈夫なのか?悪質な詐欺じゃないのか?なんか、Aさんを待っている間、態度が非常に悪くて腹が立った。」と言っていた。

 その後、約束の通り、シャープのパワーザウルスとAB商品教材が送られてきた。

 パワーザウルスは、本物で問題なく使えたが、教材の方は、はっきり言って、全く役に立たない最低レベルのものだった。この段階で、退会をしようと思ったが、「ABC商事の紹介」ということで、不安がよぎり、 やめてしまった。

 不景気の最中、そんな身勝手なことをすれば、リストラされてしまうのではないか、そうしたら、生活そのものが成り立たなくなってしまうと思い、諦めてしまった。

 又、AB商品の会員制のホームページにアクセスし、色々な勉強を行うとの内容だったが、1年間、ロクな更新がされず、「だまされた」と思った。こんな内容で、何が勉強できるのか!という最低最悪なホームページである。又、ホームページの中に、「会員交流」ということで、BBS(掲示板)が準備されていたが、いつのころからか、AB商品批判の内容だらけになり、自分以外にもABワールドを悪質な詐欺と思っている会員が、多数、いることを知り、自分自身、 調査に乗り出した。昨年の12月に、会員を対象としたクリスマスパーティーがあり、参加した。場所は、新宿だった。が、以外にも普通の英会話教室のように思え、怪しいところはなかった。

 しかし、参加していた女性に声を掛け、入会に至る経緯を聞いたところ、自分と全く違う歌い文句で入会していたことが分かった。AB商品に対する批判が高まる中、マイワールド側で今年になってから、内容を毎月、更新するようになったが、内容があまりにも貧弱なため、さらに批判が高まっていった。不信感が募る日々を送っていたある日、退会に応じないAB商品の姿勢を批判するBBSの書き込みに対し、「法律的にどうなのか、知り合いの議員に聞いてみる」との書きこみを行ったところ、別の会員の方から、メールを頂いた。それによると、退会したいとの意思をAB商品に電子メールで送ったが、「クレジットの途中解約はできません」という返事だった、とのことでした。

 その後、おかしいと思い、インターネットを使い、クーリングオフや消費者センターの相談窓口を調べてみると、「吉田事務所」さんを発見し、「やられた」ということを知った、といういきさつです。現在、BBS上には退会したい人で、あふれかえっていますが、皆、あきらめ ムードで泣いている方が多数、います。かわいそうです。現在、BBSは最悪の状況で、AB商品に対して、「死ねと言いたいね」という過激な発言もありますが、私自身も、それと同じくらい憤りを感じています。

 私は、吉田事務所さんのホームページを見て、AB商品に対する怒りが込み上げてきて、何が何でも、退会し、お金を取り戻したい、との思いで、いっぱいです。お金が戻らないならば、 退会し、これ以上の出費は押さえたいです。又、他の泣いている会員さんにも、この事実を一日も早く、知らせなければならないとの、使命感を感じます。現在、他の会員さんには、日本ABCD協会は、悪質業者であることは知らせていません。今、知らせれば、混乱してしまう恐れがあるからです。この点についても、どうしたらよいか、ご相談致したく。

 今、思い起こすと、こんなことがありました。

 契約した後、違う業者から連絡があり、「ABA」が何とかと言っており、ノートパソコンを差し上げるとか言っていたが、「生活が苦しいので涙を飲んであきらめます」と一言いったら、「残念ですね。分かりました。上層部には伝えておきます」と言ってた。こちらも、毎月、1万円を 支払うようなシステムになっていた。資料を送ったと言っていたが、手元には届いていなかったので、 おかしいと思った。

 又、ある日、「○△A○ン×」から電話があり、こちらは、相手が女性だったので、100%、 断るつもりで会ったが、話がそれて別件で盛り上がり、朝まで、ファミリーレストランで話していた。結局、朝になって、家に帰った、ということがありました。しかし、こちらも悪質業者一覧に伏字で掲載されていたので、ああ、やっぱり、という感じです。

 よくよく、考えると、自分は転勤のため、○×県より○○県にきており、私が○○にいることを業者がなぜ、分かったのか、しばらく疑問でした。しかし、すぐに分かりました。それは、「ビジネスショウ」を見るために、出張で晴海に行った時、展示会場で、勧められたアンケートに 記入した職場の電話番号を売られたのでしょう。全く、困ったものです。

 これらを思い起こすと、「吉田事務所」さんが紹介されている内容と非常にマッチしており、安易に自分の住所を書くものではないな、ということを痛感致します。


その8(資格商法について)

 絶対許せないサムライ商法の手口を告発します!!

 7年ほど前にABC×修センターで中小企業診断士の資格を取るために受講契約をしました。それは自分が望んで受講したのでいいのですが、厄介なのはそれからでした。

去年の8月頃に

「あなたの受講してた講座の決済をします。勉強の方継続されますか?」

との電話があり、その時丁度仕事も忙しかったので

「辞めます」と返事をすると、

「それですと最大受講期限の4年をオーバーしてますので3年分の決済金40万程かかりますがよろしいですか?」と言ってきました。思いもよらない電話でしかも何年も経っていたので契約内容を忘れていたので仕方なくその時は決済するしかないと思い、解約書類を送ってもらいました。

 後日、送られてきた書類は、全然覚えの無い会社、○台のABCー×ョンという所からのものでした。もしや!と思いつつ中を見ると、「現代ABC教材全16巻」計38万円の申込書が入ってました。(やられた!)

こんなの契約した覚えないし、そして私が7年前に契約した会社でもありませんでした。

とりあえず電話して書類を送ってきた担当者に文句を言いました。すると、

「(開き直って)ええ、あなたの最初契約した会社とは違いますよ。だけど、あなたが書類を送って欲しいと言われるからこちらは書類をお送りしたまでですが。」

そしてこっちが問い詰める度に

「それはの解釈の相違ですから。」

とシラを切る一方でした。

もちろん、こんなのはクーリング・オフしてやりました。

 それにしても、こんな個人情報を流すなんて許せないと思い、一番最初に契約したABC研修センターに電話したら、「あなたのお掛けになった電話番号は現在使われておりません」…どうやら潰れてしまったようです。でも、ひとつ前の電話帳には間違いなく掲載されていたので、98年9月までは会社が存在していた事は確かでしょう。

 そして、念の為もう一度契約書を読みなおしてみましたが、向こうの(ABC商事)の言っていた決済金という制度は全くのウソでした。

 どうやらABC○修センターは潰れ、社員が持ち出したか会社で売りに出したかどうかは知らないけど、とにかく名簿が流出してると言う事は何となくわかりました。

それから同じような手口の勧誘の電話が僅か一ヶ月ほどの間に5〜6社から掛ってきました。でも、私が

「いや〜、オタク、前に電話したら全然つながらなくてさぁ、てっきり潰れたのかと思ったよ。じゃあきっと私の方で間違ったんだね〜。で、本当の電話番号教えてよ。」

というと大抵すぐに切られてしまいました。

それからは一旦電話は静まったのですが、どうやら向こうは作戦変更に出たらしいです。今度は女性でした。

「私どもはABCセンターと申しますが、最近私共の方に教材業者からの勧誘の相談と言うものが激増してまして、○○さんの所はそう言った被害はございませんか?」とさも心配げに聞いてきました。そして

「こちらで独自に調べた結果、○○さんの個人データが流出されている様なので私共のほうでそのデータを抹消できますがいかがされますか?」

そして、話を聞いていくとどうやら私のデータ流出量は多いので通常データ削除1社に付き3万円の所、私は特別全部で30万円でいいと言われましたが誰がその手に乗るか、勿論断りました。そしてそれから暫くしてまた別の電話がありました。

「私、ABC×究○の高森と申しますが、最近、教材業者によるしつこい勧誘が問題になっておりますが、○○さんの所は?」と切り出してきました。そして、

「その対策と致しまして我研究所では国家資格と同等の勉強をしたという修了書の方を発行致しております。それさえあれば国家資格を取ったも同然と言う事なので、しつこい勧誘も無くなりますよ。もし、勧誘されても私の名前を出していただければ大丈夫です。」

と妙に説得力のある言いかたをしてきましたが、よくよく考えたら何でこんなによく知っているのだろう?と言う疑問がありました。もしやみんなグル(といっても定説のオッサンじゃないですよ。お約束。)なのだろうか?と思い、それにその修了書を買ったからって国家資格が取れた訳でもないし、全く上手い言いまわしだなぁと危うく乗ってしまいそうになりましたが、当然、お断りです。

(ちなみにその修了書は約50万円だそうです。)

 すると今度は私の現住所に電話が掛ってくるようになりました。今までは会社か実家の方にしか掛ってこなかったのに、そして、現住所は電話帳にも載せてなかったので、どこで調べ上げてきたのだろうと気味が悪くなりました。

 もしや、と思い実家に問い合わせると、どうやら私の中学の同級生と名乗る男から頻繁に電話が掛ってきたようです。そのときたまたま電話に出た祖母が相手にうまく乗せられて私の現住所、電話番号、家族構成、そして携帯番号まで喋ってしまったようなのです。もちろん、その同級生と名乗る男はニセモノです。やり方はとことん汚いです。

 そして、買わない私によっぽど痺れを切らしてきたのでしょうか、私のある休みの日、ABC究×のムロフシという41歳の男から電話がありました。そして遂に脅しにかかってきました。ほんと、よくTVでやっていた日栄の脅し方みたいで、あぁ、本当にこんな事があるんだなぁ、と思いました。そして、私の妻を電話に出せというのです。多分、妻を脅せば私が言う事を聞くとでも思ったのでしょう。当然出すわけありません。すると声を荒げて殺すとまで言ってきたではありませんか。そして、実はこの会話は録音してあるということを相手に告げると

「このやろう、今からそっち行くから待ってろ!」

 というので、「これるモンなら来てみろバーカ!」と私もつい大人気無い事を言ってしまいましたが、いくら待っても結局来ませんでしたが。ところで何も売りつけられなかったけど、何の用件だったのかこのオッサン。

 私の方もやられっぱなしは嫌なので、対策としてマイクロレコーダーを常備し、ナンバーディスプレイにしたら家への電話は収まりました。184は着信拒否できるし、表示圏外も出ない様にしていたのがよかったようです。

でも、会社への電話は相変わらずです。最近は「リストラ屋」(と勝手に私が呼んでいる)から電話が来ます。

「うちはなぁ、辞めさせた社員10万人こえたんやぁ。あんたもこれからなのにたいへんだなぁ。」

どうやら会社に押しかけるのが業務内容だそうですが、行くぞ行くぞ言っといて未だ来ません。

教材はどうでもよくなっちゃったのでしょうか?とこっちが聞きたいです。

今度はどう手を変えてくるのでしょうか?

でも、とことん戦ってやろうと思います。

ちなみに妻は昔、ベ○ッ○○クラブと言うエステサロンの強引な勧誘に負けた事があります。男は出てこなかったものの、契約書にサインするまで周りを女に囲まれ、同性の圧力ほど怖いものはなかったと言っております。

悪徳業者 : 私が思うに、アBCD研修センターが無くなった後にそこの社員が名簿を持ち出したか売り飛ばしたのかと思います。

<以下削除致しました>


その9(電話勧誘業者について)

 経験談 : 以前は多い時に月5〜6回の勧誘の電話がありましたが、最近では年に5〜6回ぐらいに減っています。全国には、私みたいに困っている人は沢山いると思います。現に私自身もこのような勧誘の電話の対処に苦慮しています。色んな公的機関に相談しても余り意味がないことは今迄に何度も経験しています。かといって法律相談するにも時間とお金が掛ると言う思いで二の足踏んでいました。

<以下削除致しました。>


その10(ある主婦の情報)

 ○○公務員の官舎に住んでいますが、官舎内でマルチな奥様を多々見かけます。度胸があるのか無知(無恥?)なのか、団地内にビラまでまいて物品販売です。「CO○CH○L」と言う、これは婦人服や小物の様です。他にも、ABCD、ABCD、ABCDー、ABCー化粧品等々。確か、官舎内の居住区(部屋の中)でも、ショウバイはまずかったと思うのですが・・・・解釈の違いでしょうね。皆さん、主婦らしくホームパーティー大好きで、ボーナス前は盛んです。競って買っていますが、そのうち勧誘してきます。販売員になったな、と思っている内にお客様の奪い合いで喧嘩を始めて、おちおち近所づきあいもできません。

 これほど「悪徳情報」にマルチが登場するのに駆逐されない事情の裏には、自分の女房を庇い立てる心理もあるかもしれませんよ。公安な方の奥様も、アムでした。旦那様は商品を勤務先に持ち込んでいたそうです。入院したときも病院の指示に逆らって、個人輸入したアムのビタミン剤を飲ませたと言っていました。情けない話です。教師と結婚した友人は、父兄懇談会用にクッキーを作っては旦那様に渡していました。身近な人からの勧誘ほど、主婦を悩ませるモノはありません。むげには断れない、ご近所だから争いたくない、という気持ちを利用しています。まだ、宗教のビラまきの方がマシです。

悪徳業者 :  ABC(大阪)を御存知ですか?

 ABC(名古屋)などの、「旅行業務取扱主任資格商法」がらみの団体です。私はかつて旅行業でしたから、旅行業がどれほど儲からないやくざな仕事かは承知していますが、昨今この資格で「在宅ワーク」が出来ると言って教材を売りつけているようですね。ターゲットは、「ド素人」「素堅気」の主婦です。ネット上でこの情報を見かけ、「名義貸しではないか」と掲示板に書き込んでからメールで相談にのっているうちに、一番アヤシイのはこの「事業団」ではないかと思い、大阪法務局へ登記簿謄本を申請しましたが、答えは「該当無し」でした。一方、旅行業・旅館業関係の友人に確認すると、無登録の旅行業者もいまだに存在するし、名義かしも相変わらずのようです。中小の旅行業者などは倒産が相次ぎ、旅館側は取り立てと情報収集に忙しいようです。運良く旅行業務取扱主任の資格を得ても、この事業団で資格を使われてしまうと(名義貸しをされてしまうと)、どんなやっかいな事態になるか・・・・・・千葉県警では、法律相談窓口の方が話をよく聞いてくださいましたが、やはり事業団が合格者に渡す、毎月5万円は名義使用料であると判断できるそうです。(事業団では、ABCなどと契約したお客様が試験に合格し、合格証が手元に届く頃にコンタクトして「合格証のコピーと履歴書」を事業団宛に送るように指示しています。「仕事を紹介する」そうです。その後、送金があります。)ただ、警察・消費者センターなどにある縄張り根性と無関心などが、被害者を増やす可能性があります。実際、私の相談相手は何度も奈良の警察に相談にいきましたが、まともに相談にのってくれなかった様です。この商法,教材売りも悪徳ですが、この事業団の法が上をいく悪辣さです。どうかそちらにご依頼があった際は、くれぐれも契約などせぬよう、また即刻解約するように御指導下さい。


 本当にたくさんのアンケート有り難うございました。一つ一つのメールの経験談から少しでも多くの方が知識を仕入れ、それによって被害を出来うる限り少なくできるよう、今後とも御協力下さい。


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