このページでは2001年1月1日から同年6月30日までの半年間に私の事務所に寄せられた苦情、被害相談の内メールフォームによるもののみの相談内容実績及び分析を行っています。
(無料電話相談等の口頭、事務所来訪でのものは一切含んでおりません。)

「クーリングオフ及び悪徳商法被害救済専門のNo.1行政書士事務所」として日々相談業務、解約サポートを行っていますが、最近は民事法務関係や自己破産、小額訴訟、ネットトラブル等の相談も増えてきております。


<サイトマップ> 1番わかるクーリングオフ → コンテンツ → 吉田行政書士事務所解約相談実績 → 2001年度上半期


数字は相談の件数になります。
横枠は各年齢層別件数になります

総合計メール相談数は1515件でした。
(ただしメールでの相談のみ。電話相談、直接事務所来訪相談数は含んでおりません。)

10代

20代

30代

40代

50代

60代以上

合計

絵画商法

0

21

4

0

0

0

25

宝石商法

0

47

7

0

0

0

54

会員権商法

1

84

9

0

0

0

94

ふとん商法

0

40

12

0

1

0

53

資格商法

1

92

30

4

1

1

129

先物取引

0

10

2

0

0

0

12

キャッチセールス

4

35

6

0

1

0

46

エステ関係

2

71

11

1

1

0

86

英会話

3

11

2

0

0

0

16

新聞勧誘

8

18

4

0

0

0

30

訪問販売

1

55

49

2

6

8

121

内職商法

2

112

69

8

4

2

197

ネット問題

3

33

21

2

1

1

61

マルチ商法

0

79

6

1

3

0

89

民事法務問題

3

105

68

12

9

1

198

交通事故

0

6

4

0

0

0

10

電話勧誘

0

96

60

6

8

2

172

法務トラブル

0

25

13

3

0

0

41

ツーショットダイヤル

0

6

0

0

0

0

6

ネガティブオプション

0

3

1

0

0

0

4

経営関係

0

9

10

11

1

2

33

アポイントメントセールス

1

24

4

0

0

0

29

SF商法

0

1

0

0

3

5

9

合計

29

983

392

50

39

22

1515


1日HP平均アクセスは200〜250アクセスでした。
 
テレビ出演週には1日400アクセスといった日もありました。

なおアンケートも計159件のアンケートを頂きました。貴重な情報や意見を頂き有り難うございました。

今後も吉田事務所を御利用下さい。
 


総括(2001年1/1〜2001年6/30まで)


1)年齢層が20代、30代に顕著なのはインターネット環境を使いこなせる年令ということに密接に関係している。また高齢者の相談に関しては、息子さんやお孫さんが変わって相談してくる、または電話で直接相談といったケースが多かった。

2)内職商法が猛威を振っていました。いままで資格商法等が多かったのですが上半期に関してはこれがトップの相談数です。改正法にて規制が強まりましたがどうなるか今後の運用が期待されます。また資格+内職といった電話勧誘の相談も多いです。

3)女性に関しては相変わらずエステがらみの相談数が多い。肌のトラブル等治療に関することや解約や強引な契約手口等契約に関するトラブルなど非常に頻発しているようです。より一層の規制や対応が必要と思われます。また契約する際の自己責任も重要でしょう。

4)ネットトラブルがやはり増えています。オークションがらみや、誹謗中傷、なかにはマルチ商法にといった相談もありました。まだまだ安心できる環境ではないということを便利さの反面認識しておく必要があります。

5)老人を狙う訪問販売が増えています。娘が久しぶりに帰ったらふとんがあって不振に思って問いただしたら実はといった、クーリングオフ期間が経過してしまうといった事が多かった。また電話で「1000円の清掃サービスです。」とか「屋根裏点検無料です。」といった簡単にとれるアポイントをとって来宅し、上がり込んだが最後契約するまで帰らないといった手口も増えております。安易に安いサービスは申し込むものではありませんね。

6)英会話などの学校絡みに関して解約トラブルが多かった。規約を良く読み納得してから契約することです。授業料の返還等はなかなか難しいことが多いのです。

7)民事法務問題では主に契約絡みのこと、敷金精算、金銭貸借、遺言相続関係の相談が多かった。また車の売買などに関する相談も激増していた。中には悪質なお店もあるようです。良い車選びは良いお店選びからということですね。車の売買にはクーリングオフ適用がないということを認識して下さい。

8)個人事業主や零細企業を狙った節電器や、電話、FAX等のリース契約のトラブルも多い。これらにはクーリングオフの適用がない為に法の抜け穴的にターゲットにされているのだろう。営業を仕切るものはより一層の契約に関する責任を認識する必要があります。

9)マルチ商法の相談が又増えました。特に20代に顕著です。やることは合法ですから問題はありませんがメリット、リスクなどを理解して行うことが必要です。また法令の規制を受けている商法ですからこれらの知識を得て自分が法令違反者にならないようにしてください。
 


最後に


未だ日本人の契約に関する甘さはひしひしと感じるところです。本当に安易に契約してしまう。契約するということはそれを守らなければいけないということ。契約に縛られるということを理解することです。契約は履行しなければいけない。解約は難しいものであるとしっかりと心に刻んで下さい。これまで以上に自己責任が求められているのです。

「クーリングオフ悪徳商法専門」NO.1 行政書士事務所としての、経験、ノウハウで安心確実な解約に最大限のサポートを致します。

最後に私の事務所にいらして頂いた方の幸せを心よりお祈り申し上げます。
 


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